初めましての結石②

深夜2時すぎ、謎の痛みに苦しみながら病院に行くことを決意するが、

病院へ行く手段がない!

 

タクシーで1時間待つのも、このまま良くなるのも無理!と判断した旦那は

自分で運転してくことを決意。

病院までは5キロ。田舎のこの時間ならまず他に車も走っていないはず。

のろのろ運転で行けばなんとかなる、いや、このままじっとしているのが一番無理!

 

妻の運転よりマシと思ったらしく娘はそれで納得。

娘ひとりにもできない妻に見送られ旦那ひとりで病院へいきました。

 

案の定1台の車も通ることのない田舎道をのろのろ運転で病院に到着。

しかしここで新たな問題が発生。

 

あれ、病院の入口はどこだろう??

初めてくる病院でさらに深夜ということで電気もごく僅かで入口がまったくわからない。とりあえず建物近くに駐車して光のある方へ歩いてみることに。

 

痛くて腰を曲げながらちょこちょこ歩くことしかできない状態で、

こっちに入口があるかもしれない、という心細さ。

 

ようやくたどり着いた電気の付いた場所はどうやら救急車がきた場合の入口みたい。

ここでいいのか?

と疑問に思いながらもすでに冷静な判断はなくなったもんで躊躇なく入口の

インターホン?みたいなボタンを押して見る。

 

………反応がない。もう一回。

 

反応がない。まさかのお留守ですか!?

 

動揺してあたりをきょろきょろすると、暗がりの向こうでかすかに人影らしきものが。

そっちが入口か!?

 

すでに警戒心も周囲の目も気にする状態になくすがれるものにはなんでもすがれる状態。

だってスボンのボタンもチャックも前回だしね!

(※お腹が張ってしめれなかった)

 

暗がりなところをよちよちと進むとようやく入口を発見。

カウンターには警備の服を着た男の人がいるだけでその人が遠目にこっちを見ている視線を受けながらもぞもぞ進んでいくのだが

見ているだけですか!?

 

と内心ちょっとイラっとしてしまう。

気持ちに余裕がまったくない状態。

 

事務的に手続きが進むと「じゃあ、処置室の前で待っていてください」と言われるが

処置室はどこですか!?

 

廊下を先に進めばわかります、と言われてその方向に進むがありませんけど!?

 

病院の廊下をもぞもぞ歩く不審な人をたまたま通りかかった看護婦の方に保護されました。

「あの…、どうされました?」「処置室が見つからないんです(泣)」

あのときの看護婦さん、有難うございます。

 

深夜の病院も順番待ちとなるのですが、とにかく痛くて、苦しくて仕方ないわけで、

立ったり座ったり、何も出ないのにトイレに行ったり。

 

ほかの待合室にいる人はコーヒーを飲んでたり談笑してたり、

さっきの受付のかたの対応もあり、

 

(あれ、もしかして私はおおげさなのか?これくらい実はふつうなのか!?)

とちょっと妙な不安になってしまった。

 

でも、とっても痛くて、苦しいのは我慢できない!

尿意がMAXなのにおしっこが出ないという苦しさと痛み。

 

ちゃりーん、ちゃりーん、とマ○オが股間の下でジャンプを繰り返しているイメージ。

 

30分くらい待って受診を受けると1分足らず

「多分、石ですね」

との診断。その後に撮ったレントゲンにもキレイに白い塊が写っていました。

キレイに写ってますね、と素直に感想を漏らすと看護婦さんがちょっと笑ってました。

 

そんなに大きくない結石らしく、処置としてはとにかく水分をいっぱいとって、

おしっことして出す!ということみたいです。痛み止めの薬を処方されましたが、

結局それから2日間は苦しむことになるのでした。

 

ちなみに結石は再発率が高いらしく、もう2度となりたくない!と思うのですが、

一方でみんなにこの苦しみを一度は味わってほしい!とも思うのでした。

 

 

初めましての結石①

お正月気分が抜けきらない1月6日(土)深夜0時過ぎ。

痛い。

とにかく、左の腰の辺りが痛苦しい。

 

お正月気分が抜けずになんか眠れない娘が

旦那の布団に潜り込んで間もなく。

眠くなるまで娘の話しに付き合おうかな、と思った矢先。

 

なんか痛くて仕方ない。

 

妻はすでにいびきをしていたので起こすのも申し訳ない。

ちょっとお腹が冷えたのかな、とトイレにいくけどなにも出ない。

出ないけど痛くて苦しい。

 

深夜1時を超える頃にはプチパニック。

痛い!苦しい!尿意がすっごくあるのに全く出ない!(これが1番つらかった)

 

じっとしてられず、横になったり、丸まったり、立ったり、転がったり、

正解の姿勢がまったくわからない!

 

布団に潜り込んだ娘もそんな様子に

「こわい、こわいよ~、しんじゃうの?」

と不安になってしまい、その様子を感じ取ったのか妻が何事か?と起きてきた。

 

よくわからんが痛くて仕方ない、としか伝えようがない。

いまあの時の苦しみを言い表すのに1番しっくりくるのが、

ひたすら股間を蹴り続けられている状態だったと思う。(男性にしかわからけど…)

 

深夜2時を過ぎた頃についに決断して妻へ病院に行きたいと伝える。

さすがに旦那自身の運転はちょっと厳しいと判断し、妻に運転を伝えると、

「お母さんが運転するの!?みんなしんじゃうよ!」

ペーパードライバーの妻の運転の恐怖が勝るらしく娘がひどく動揺する。

 

仕方なく救急車は利用できないか病院へ連絡してもらったところ、今全部出ています。

という返答にすでに形振り構っていられない旦那は

「じゃ、じゃあ、タクシーをよんで…」

とお願いするも、最短で1時間待ちというこころをへし折る返答。

 

つづく

 

新居の神棚と出会い

中古だけど念願の我が家を購入しました。

住んでだいたい1週間くらいたちましたが、神棚をおくことにしました。

リビングに神棚用の棚があったんです。

旦那方はこれまで神棚をおいたことがなく、

妻方は神棚を置いていた家でした。

 

気持ちを新たにお迎えしましょう!ということになり、

ホームセンターで神棚を購入!

(クリアランス品でごめんなさい)

 

近くのお気に入りの神社(雰囲気が良くてすごくあってる気がする)へ

魂入れをお願いしました。

 

はじめての行事でちょっと緊張しましたが

無事行って頂き、我が家に迎えさせて頂きました。

 

我が家に帰って神棚の設置も終わらぬタイミングで急にインターホン。

 

旦那が出るとなんとキリスト教の布教?の方がご訪問。

神棚を抱えた妻も現れ、これって特に問題ないのかな、と思いながら

お話を伺いました。

 

こんな神様が続くことってあるんだ、と笑いました。

 

あとは学校から帰宅した娘にも神棚にご挨拶をおこなったのですが、

なんだか神棚があると背筋が伸びる気がしました。

 

ー余談

本日頂いた言葉で最近仕事で疲れていた気持ちにしみた言葉です。

 

先に謝る人は勇気があり、

先に許す人は強く、

先に忘れる人は幸せだ。