子供の頃のテレビ出演体験

「欽ちゃんの仮装大賞」が放送されていました。

 

子供のころに何回か出させて頂いたのは良い思い出です。

 

当時は欽ちゃん1人の司会で、

審査員でたくさんの有名人もいましたが、

子供のわたしにはまったく興味がなく

カップラーメンの自販機がいちばんの楽しみでした。

 

各地の予選があって、そこで合格すると今度は東京の後楽園ホール

リハーサルを経て本番。という流れでした。

 

2日間程後楽園ホールにずっといることになるので、

最初は舞台裏や観客席でうろうろして時間を潰すのですが、

結局飽きてしまって自分らの順番までは暇をもてましていました。

 

当時に携帯ゲーム機や携帯電話があればあれば良かったんですけど。

参加賞でテレホンカードをもらったのも時代だったなぁ、と感じます。

 

子供だったわたしとしてはこのTVの収録が終わったあとの

東京の観光の方がすっごく楽しみで、それが目的でしたが。

 

当時は上野駅までで、

東京タワー、アメ横、後楽園遊園地、上野動物園が定番でした。

田舎者の父なりに頑張って観光地へ向かい、その道中のどきどきも

良い思い出です。

 

移動とか、待機とか

長時間の退屈を凌ぐために必ず駅の売店で漫画本を買ってもらってました。

あさりちゃん

ドラえもん の劇場編の漫画」

このシリーズはこのタイミングで買っていた本なので、

東京の思い出=「あさりちゃん」「ドラえもん

に勝手になっています。

 

今思えばTVに出る、ということがすごく貴重な経験なんですけどね。

自分が親としてそういうチャレンジが行えるのかと考えると、

うちの父はなかなか凄かったな、と思うのでした。